アスペルガー症候群に向く仕事

アスペルガー症候群の特徴を考えたときに、向く仕事は「変化の少ない仕事」です。アスペルガーの人には、コミュニケーション能力が不足していますから、ひとりで黙々と仕事を続けることのできる職場が向いています。仕事の内容が頻繁に変わるとか、ほかの人とのチームワークを要求されるような仕事に就くのは難しいでしょう。

具体的な仕事としては、単独で仕事ができる経理やプログラマーのような専門職が向いています。工場勤務なども、黙々と作業を続けることが得意なアスペルガー症候群の人に向いているかもしれません。飽きることなく、同じような作業を続けることができそうです。ほかの人と会話する必要のない職場なども、気楽に仕事をすることができそうです。専門的な仕事と言っても、営業や対外的な調整が必要になるシステムエンジニアのような仕事は、避けたほうが無難でしょう。

ようするに、アスペルガーの人には、あまりコミュニケーションを取る必要がない、閉鎖的な職場で勤めるのが向いていると考えられます。社内にアスペルガー症候群について理解してくれる人がいることなども、重要な点です。障害のある人に対するサポートがしっかりしている会社であれば、この病気特有の性質について理解してもらうことができるでしょう。